もう報道されててご存じの方もいるかもしれないけど、人口推計去年の12月確定値で、65歳以上の人口が少し減っているのに気づいた。総人口、出生数、労働人口、若年者人口皆減り続けているのに、高齢者だけがいつも増え続けていたが、ついに減り始めたという事になる。

 無論老人だけ増え続けても世の中が支えきれなくなるので、これはいい兆候と言えなくもない。が、他の減り方の比ではないくらい微々たるものである。日本人人口は77.3万人減と、今まで徐々には大きくなっては来たが、70万人強となると流石に断トツ感がある。このまま行くと日本という国はどうなってしまうのだろうか? 

 インフラの整備も追いつかなくなり、空き家ばかりのゴーストタウンが増え、最後には中国か何処かに実質的に併合された状態になるのではあるまいか。外から外国人を呼び入れるにも、受け入れる体勢が整っているとは言えない。こき使うだけ使って・・・・という面が多い。

 さてさて、日本はこれからどうなってゆくのかねえ。。。


※追加 このリンク先の統計って毎月20日頃に更新されるみたいだね。記事が書かれた頃よりどんどん酷い事になっていくのが分かるので、時々チェックしてみてください。ちなみに75歳以上に区切ってみると、どんどん増加しているのが分かる。今年の6月になると、去年の6月から76.3万人も増えているそうだ。1986.8万人になるそうだ。

※2024年4/23更に追加 4/20更新のデータで、23年11月再び微量ではあるが65歳以上が増え始めている。75歳以上は断トツに増え続けてはいるものの、増え幅は前月より微量ながら減り始めている。総人口の減りもまた然りだ。逆に日本人人口の減り幅は大きくなっている(85万人)